今回は、新展示場「やよい」で使用している木材についてです。 やよいでは、見える部
分である柱・梁・仕上げや、 床下のような見えない部分も、100%国産材のヒノキを使用
しています。
そのヒノキとは、岐阜県の加子母(かしも)の山(現:中津川市)で育った東濃(とうのう)ヒ
ノキです。 東濃ヒノキは、他の産地のヒノキに比べて木目が細かく丈夫であるという特
徴があります。 どうしてかといいますと、東濃ヒノキが育つ加子母は冬は寒さが厳しい
からです。
冬が寒いと生育が遅く、細かな目になり、目がしっかり締まります。 ですので、建築資
材としてふさわしい木材になるのです。
ちなみに一般的にヒノキに言えることですが、ヒノキにはヒノキチオールという、 シロ
アリが大嫌いな香り成分を含んでいます。 それを構造材に使用しているので、シロアリ
被害も防蟻材をまかなくても安心です。
また、ヒノキは腐りにくいという特徴もあります。 古い建築物もヒノキを使用しており
、例えば奈良の法隆寺もヒノキで建てられた建造物です。世界最古の木造建築物が残って
いることは、ヒノキの頑丈さ・耐久性を証明してくれています。
そんなやよいですが、総ヒノキなんて、とっても贅沢な感じがしませんか?
ぜひ、五感で感じてみてくださいね(^_^) わたしたちも完成が楽しみです♪
以上、やよいのヒノキのご紹介でした。
2/18(土)、2/19(日)に新展示場「やよい」のはじめての見学会を開催します。
ミヤワキホームの一棟一棟、細部までこだわった匠の家づくり。
真心をこめた現場づくりなどもいっしょにご覧いただけます。
お出かけの際に、お気軽にご来場ください。お待ちしております^^