こんにちは、友基です。
先日、YKKAPさんの工場見学にお邪魔してきました。
みっちり2日間、工場見学から始まって技術開発の皆さんとの意見交換など非常に密度の濃い時間を過ごしてきました。
「さすがYKK(AP)!」という2日間でした。私たちが全く気にしていないような点を開発部門の方が日夜頭を巡らしておられました。
今年の夏に、高岡市で2歳の男の子が勝手口から出ていき行方不明になるということがありました。比喩でもなんでもなく、リアルに胸が痛む日々でした。
初日の夕食時にはにはYKKAPの副社長で開発部門を統括している方も同席し、一緒に食事を囲みました。
「小さな子供や高齢の方が安心して過ごせる家を一緒に考えてもらえると嬉しいです」
私なりに真剣に思いを伝えてみました。我々のような中小工務店の私の意見が大手企業に届くのだろうか…いや届くまい…と思いながら。
すると、さすがのYKK。
翌日の視察中に開発部門の方がそっと近づいてきて来られ、
近々御社でお打合せを…、と。
ご意見をお聞かせください、と。
副社長から宮脇さんのお話をお聞きするように指示があった、とのこと。
どんな方向に進むか分かりませんが、少しずつ意見交換を行っていこうと思います。
写真は研修時のもの。
世界の樹脂窓に関するパネル、とても分かりやすいものでした。
では、また。