こんにちは!
今回は「家のどこにどんな木が使われているのかーヒノキについてー」調べてみました。
ミヤワキホームでは、土台や大引といった床下部分、外部木部などにはヒノキ、梁や柱などの構造材、床材はスギを使用しています。
ヒノキは主に、外気にふれる箇所、シロアリが出やすい湿気の多い床下に使われています。
それは、ヒノキが水・湿気に強く、菌や虫などに対する耐性が高いからです。また、ヒノキにはシロアリを寄せつけない成分を含んでいるといわれているため、シロアリの被害を受けやすいところで多く使用されているのです。
ではここから少し、ヒノキの特徴を挙げていきます。
先ほども説明したように、ヒノキは水や湿気に強く、菌や虫などに対する耐性が高いです。
伐採後、200年ほどは強度が上がるといわれているほど、耐久性にも優れています。実際に、奈良県にある日本最古の木造建築である法隆寺は、1300年経っても維持しています。
このことからも、ヒノキは建築材料に適しているということ、耐久性と保存性が大いにあるということが分かります。
そして、ヒノキの心材には、抗カビ・抗菌作用があり、湿潤状態でも腐りにくいという特徴があります。また、ヒノキの木くずの中ではダニが死滅したり、シロアリにも強い抵抗力を持つといわれています。
写真の土台、大引、根太は全てヒノキなんです!
ところで、ヒノキは漢字で書くと「桧」と「檜」の2種類の漢字が出てきますよね!?
これは単に、「桧」は「檜」の略字であり、逆にいえば、「檜」は「桧」の旧字というだけなのです。
ヒノキは以下の成り立ちだそうですよ!
次回は「家のどこにどんな木が使われているのかースギについてー」です!
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