さて今回は、手刻みについてご紹介したいと思います。
手刻みといえば、むかーしから大工さんが加工してきた方法で、熟練された勘と経験によ
って木材を見ながら、どの木材として活用すれば一番か、などを考えて適所適材に使える
ように切っていく方法です。技術と心がないとできない、職人技なわけです。
そのぶん、当然ですが時間も手間もかかります。工期も費用もかけて、そこまでこだわる
必要はないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、将来的なことを考えると手刻みは
信頼できます。なぜなら、今でも残る歴史ある建造物は手刻みで作られたものだからです
。そのうえ、現代の家づくりは自然災害にも耐えられるようにと金物もしっかり使用して
います。
ちなみにミヤワキホームが手刻みにこだわるのは、”適所適材に材が使えるから”という
理由が芯にあります。それってどういうこと？と思われた方へ！それについては次週のコ
ラムで深堀りしたいと思います。社長の想いが込められています。