今回は「やよい」の暮らし方イメージについてです。
前々回のコラムで、「やよい」の間取りは住む人が変えることをお伝えしました。
夫婦2人からはじまり、子どもが2人うまれ、育ち、巣立って、と追ってみます。
◎夫婦2人で住みはじめる。
1階に夫婦の寝室を設けて、間仕切りキットで仕切ります。2人で暮らすに必要な家具だけ
をそろえて、動線を広く確保したスペースをつくります。
2階は間仕切りキットで仕切るとまではいかず、
ソファや本棚などの家具でそれぞれの空間を緩くつなぎます。
◎こどもが生まれ、幼稚園に通うようになる。
こどもがどこで何をしているかがわかるように、まだ間仕切りを設けません。
「高岡の家 若葉」のように、空間が一体となったLDKを楽しみます。
2階は部屋をまとめてしまって、ある程度のフリースペースができたら家族みんなで 雑魚
寝ができます。
◎こどもが学校に通うようになる。
こどもも、自分の部屋がほしくなるお年頃です。夫婦2人の寝室も確保しつつ、プライベ
ート空間が必要な部分には間仕切りキットで、フリースペースを仕切り、こども部屋に変
化させます。
◎こどもが巣立ち、また夫婦2人に戻る生活に。
子どもが巣立ち、夫婦2人ではなんだか寂しそう。でも、本が趣味な旦那様は大きな本棚
を2つ購入し、2階の子ども部屋だったところを本棚で仕切って読書スペースを確保します
。奥様は趣味の料理を生かすため、1階を人を招く空間として、料理教室を開催します。
子育てが落ち着いても充実した日々です。
いかがでしたでしょうか。
「やよい」の暮らし方イメージについてご紹介しました。