ヘルシンキ研修で感じたこと。

公開日:2013/04/27(土) 更新日:2018/07/05(木) すべて

4/21日~25日までフインランドのヘルシンキに行って来ました。

 

10年先の日本の国がフインランドかな?

消費税が25% 国土面積変わらず 人口542万(日本の20分の1)

高負担 高福祉 この国がいかに生きるか?

移民 難民を多く受け入れ,教育をしっかり施して

フィンランド国民として誇りを持ち共に働いてもらうか?

真剣に取り組んでいる実情を真剣に学んできました。

 

まず、人口減の日本の国が 学ぶべきところ、

参考にさせてもらうところが多いと自分は思いました。

子供の教育特に「幼児教育小学校教育にお金を掛け」将来に備えている国。

天才は出ないかもしれないが?

しかし落ちこぼれは出さない、義務教育に力を入れています。

「落ちこぼれは将来、国ににお金が掛かります。」 この言葉の意味は大きいです。

 

高負担 高福祉の現状は

「基本 人間も動物も 自分で歩き、自分でご飯が食べれなくなると

今回の人生の終りが近づいていることを自覚します。」

寝たりきりにならないように、痴呆にならないように 65歳からは最大限の医療から

精神面の相談に応じ 寝たりきり、痴呆防止にと予防医学に力を入れています。

万一に痴呆症や寝たりきりで 一人で生活が困難な方には施設なり自宅なりで

生涯にわたり手厚く面倒を見てもらえます。

しかし植物人間にはしません。 

 

「自分の専門から建築から」

 

                    町の中様子 路面電車がたくさん、、

               アールト大学 学生食堂 何十年ぶりに学食を

「豊かなものは全て外からタダで、お日様を」

フィンランドは日照時間が年間を通して大変に少なく 

冬場が特に少なく12月には 午後3時過ぎから暗くなり

暗くて寒い冬場にいかに お日様の光を室内に取り入れるか?

これが全ての建築の基本。「 お日様と太陽 」

    プロテスタント教会 岩場に天窓付の円形屋根を掛けただけ?

        自然の光が頭上から 「神様が、、、

 町中の教会 スリットが4面に 「まぶしい光が」 こころ落ち着く教会

          祭壇の後にステンドグラス そして天窓スリットが、、、

 

図書館見学が5ケ所。

フィンランドの国民は日本人と共に勤勉でまじめ 

生涯にわたりコツコツ勉強をする国民性

だから本が大好き 本は買って読むより図書館で借りての民族性?

だから 街中に図書館がたくさん 駅に併設の施設がたくさんありました

大学の図書館も皆が利用可能、自分のレベルに合わせ選べる図書館

(一昔前には教会では聖書が読めない人は結婚出来なかったそうです。)

 

                        町中の図書館きれいで静か、、

                 天窓から明かりがサンサンと、、、青空の下

                   アールト大学図書館学生が真剣に

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