お盆休みに読んだ1冊
「里山資本主義」
猛烈にモアーandモアーを追い求め土日の休みなく働き続ける都会暮らしの彼。まともな食事の時間もなく洗濯をする時間もなく、外食に靴下の履き捨て、給与は多いがお金が残らない中、会社がベトナムに移転、そして失業。
田舎に帰って半農で野菜米作り、半働で里山に入って先祖様が残してくれた木材を切り出して残った枝葉でペレット燃料つくり。給与はサラリーマンの時の1/3以下だが出費が少なく、そして精神的にも楽に人間として楽しく生きがいをもって元気に働ける自分に感謝感謝。
こんな町が岡山県真庭市にありました。エネルギーは全て化石燃料に原発としか考えられない日本人。しかしよく考えて見たら日本の里山には木材というとんでもないエネルギー資源がいっぱい。この原価ゼロの里山エネルギーを見直して日本国の再生「持続可能な社会の実現」のヒントを自分は感じ取りました。
オーストリアがこの持続可能な国づくりの世界で一番進んだ国であることを知りました。
ぜひ見学に行ってきます。