今週は防蟻材とシロアリに強い木材についてのご紹介をしました。 最後にもうひとつ、
シロアリにやられにくくするための工法・建てたあとの状態 についてご紹介します。
・床下を高くする
床下の湿度が高いと、木材が湿り、シロアリが好む材へと変化してしまいます。それゆえ
に、シロアリがその材を食べてボロボロに、ということが起きてしまうのです。ですので
、なるべく床下は地面からの湿気の影響を受けにくいように低いよりは高く設計してある
ほうがおすすめです。 ちなみに床下が高くて良いことは、床下に潜り込んで状態を目で
確かめることができるということです。見栄えのために床下が低いお家もありますが、雪
が高く積もる北陸地方にはおすすめでないです。ちなみにミヤワキホームの基礎高は45cm
が標準です。
・床下を風通しが良い状態にしておく
これも床下の湿気をためないために大事なことです。風が基礎の下をよく通り抜けるよう
に換気口の付近にモノを置いたり、雑草を生やしっぱなしにしないなどの配慮をしましょ
う。
いかがでしたでしょうか。建てる段階で、できるシロアリ対策があります。 いろんな会
社さんを見て、ご自身が納得いく対策をしてみてください。