秋の京都と中村好文さんのホテル
こんにちは。
設計の宮脇千紘です。
先日の住宅デザイン学校の研修場所が京都→大阪→兵庫と、三都物語（若い人知ってるかな？笑）のような旅でした。
3日間忙しくて、お土産も買う暇もないほど・・・
ですが、そんな出張中でも朝早く出て少し時間を作ったりして、何か一つでも得るものをと思っています。
今回は一日目が京都でしたので、始発で京都へ。8時55分着。
集合時間が早めだったので、なるべく駅の近くの寺社仏閣を見たいと思い、東寺へ。
（お恥ずかしながら、『あずまでら』と読んでしまいましたが、正しくは『とうじ』です）
京都の風景でよくみられるあのお寺です。
五重の塔の構造がとても太い柱を継ぎ足していることや、免震構造で東京スカイツリーにもその技術が使われているなど、建築的にも興味深いものがいっぱいでした。
そして、講堂の仏像がとても見事でした。本当に美しくしばらく見とれてしまいまいた。
写真が撮れないので、ぜひ実物をご体感いただければと思います。
一日目のホテルは、建築家の中村好文さんがコーディネートした『新大阪ステーションホテル』へ。
昔から大好きな建築家で、私が住宅設計を志したきっかけの方です。
中村好文さんの建築を表現するなら、かわいいという言葉がつい出てきてしまいます。（語彙力のなさよ・・・）
恒例の実測もしてきましたよ。
家具の面取りのRの寸法だったり、太鼓張りの障子がベッドヘッドのJパネル（木の板）が敷居になっていたり、小さい部屋ながらも、中村好文さんらしさが詰まった素敵なホテルでした。朝食も美味しかったです。
大阪においでの際は、ぜひ泊まってみてくださいね。
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