はじめまして!
4月に入社しました、東海理紗です。
これから、週2回のペースで家づくりに関する様々なことについて書いていきます!
よろしくお願いします
記念すべき第1回目は、「建築業界の基本単位」についてです。
入社してから、社内で
「そこは1818やろ~」とか「2間の3間か~」といった言葉を耳にします。
これから書いていくことを知らなかったら、このような会話にさえ、疑問符がつきました。
建築の知識がない私にとっては、建築の基本単位ですら分からないことがあるということに気づき、
もしかしたら、家づくりを考えていらっしゃるお客様の中でも、この機会に知っておけば損はないはずと考え、このテーマにしました!
建築では、色々な単位を使います。
建築図面で主流として使う単位はmm(ミリメートル)です。主流として使う単位なので、図面内にあえて~mmと明記しません。
その他にも、寸(すん)、尺(しゃく)、間(けん)という特殊な寸法の単位も使います。
これらは、昔から日本で使われていた尺貫法による長さの単位です。尺貫法は現在あまり使われることはありません。
しかし、木造建築物の設計では使用され、寸や尺のスケール感は、今の建築物にも残っています。
では、寸や尺、間は大体どれくらいの長さでしょうか、、、。
1寸=30.3mm
1尺=303mm
1間=1818mm(6尺)
という長さです
このことから、おとぎ話の「一寸法師」の大きさは、30.3mm(約3cm)ということが分かります。
一寸法師は小さいとは知っていましたが、数字で表してみると、かなり小さいんですね!
写真は先日、誕生日プレゼントも兼ねていただいた三角スケールです!縮尺定規の一種で、図面の製図や読み取りで使用します。
これまで一般的な定規しか使ったことがないので、まだまだ慣れるのに時間がかかりそうです、、。
次回は、「寸、尺、間の長さの単位から、畳や坪の大きさ」についてご紹介します!
ミヤワキホームの公式SNSアカウントもチェックしてください♬
ミヤワキホームLINE公式アカウントでは家づくりのイベントやお役立ち情報をお届けしています。LINEからのご質問・お申し込みも可能です♬