こんにちは!
前回のブログで、ミヤワキホームでは壁紙は和紙を標準としていると言いました。
和紙の中でも土佐和紙壁紙を使用しており、主に居室で貼られています。
和紙壁紙はその独特の風合いだけでなく、機能面においても優れた性質を持っています。特性としては4つ挙げられます。
1.調湿効果
紙は木材と同じで呼吸しているため、湿気を吸収・放出し、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
2.調光効果
無作為に並んだ繊維が光を乱反射させるので、照明の明かりや日光をとても柔らかく感じます。
3.保温効果
本来紙が持つ性質として保温効果があり、和紙の場合は繊維の隙間が大きいため保温効果もバツグンです。
4.吸音効果
光と同様、音も分散・乱反射するため、耳触りがやわらかくなるだけでなく、部屋から洩れる音も軽減できます。
他にも、和紙は楮(こうぞ)や三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)といった自然の植物を原料としているので体に害がなく、収穫までの年数も木材パルプに比べ短いので森林伐採などの自然破壊も少ないといわれています。
最も一般的なビニールクロスは貼った直後が一番美しく、時間が経つにつれて汚れていきます。
一方で、和紙は時間が経つほどに風合いが良くなっていき、暮らしとともに変わっていく和紙独特の表情を楽しむこともできます。
お子さんがいらっしゃる家では、壁紙にらくがきしたらどうしたらいいのといった疑問も出てくるかと思います。
安心してください!
程度によっては消しゴムでも消えますし、消しゴムで無理なものでも和紙の場合は重ね貼りができるのです。
実際に、ミヤワキホームの打合せスペースには和紙壁紙を使用しています。
ミヤワキホームにお越しの際は、ぜひ見てみてください!
今回ご紹介した土佐和紙は主に居室で使用していますが、水廻りや湿気の多そうな脱衣室や玄関などでは、また違った和紙壁紙を使用しています。
次回はその和紙壁紙についてご説明します!
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