今回は「ホルムアルデヒドとは?」についてご紹介します。
前回までは、カビ対策について紹介しました。
ホルムアルデヒドって何それ?と思われた方もおられると思いますが、僕も最近この言葉を知りました。
ホルムアルデヒドとは、刺激臭のある無色の気体。いわゆる化学物質のことです。
尿素樹脂の原料に使われていています。尿素樹脂は安価で加工がしやすく、合板などの木材接着剤に大量に使われるが、ホルムアルデヒドが10~20年と長期間にわたり発生します。
ホルムアルデヒドの特徴として、発がんの可能性が高い物質で、眼、鼻、のどなどを刺激し、アトピー性皮膚炎の原因物質の1つです。吸い込むと目や鼻の粘膜を刺激するため新築の住宅建材や家具類の接着剤から発散するホルムアルデヒドにより、1990年代にはシックハウス症候群が多発しました。
こういった経緯から住宅への改善が進められ、自然素材が注目され続けています。