今回は「鉄骨住宅について」です。
鉄骨住宅は2つの構造に分けられます。厚さ6mm未満の鋼材を構造体に用いる軽量鉄骨構造
と、厚さ6mmを超える鋼材を用いる重量鉄骨造です。
鉄骨造住宅は鉄の靭性(材質の粘り強さ)によって強度を持たせる構造なので、耐震性に
優れています。
価格の面では木造住宅より高く、鉄筋コンクリートよりは安価です。
■鉄骨住宅のメリット
構造体の品質が均一で安定している
耐震性に優れる
大空間が作れる
火災保険が安い
■デメリット
結露やカビが生じやすい
規画化された材料を使うため、リフォーム時の設計の自由度は低め
工期は短いが、工場での準備期間が必要になる
長時間の火災に弱い