許容応力度計算セミナーに参加してきました。

公開日:2023/12/08(金) 更新日:2023/12/23(土) すべて

こんにちは。

設計の宮脇千紘です。

子供がまだ小さい(5歳と3歳)ですが、研修続きの年末です・・・。留守を守ってくれている家族に感謝感謝です。

12月6日に東京両国にて、構造計算ソフトの研修がありました。


2025年に建築基準法が改正になり、建築確認に構造計算が求められる場合が出てきます。今までは特例で確認申請に提出しなくてもよかった書類(建築士が検討しなければいけませんが)も今後は審査の対象になります。
最近の住宅は、断熱材やサッシ、太陽光発電の搭載などで、建物自体の重さも大きくなってきています。なので、これからは計算方法も変わってくるようです。(未確定部分あり)
今回、構造計算ソフトのセミナーで、許容応力度計算について学んできました。何度勉強しても許容応力度計算は難しいですが、入力さえすれば構造計算ソフトが計算してくれるので、とても便利な時代です。ですが、許容応力度計算の原理原則がわかっていないとできないと思います。そこの理解があるかどうかが、これからの地域工務店の分かれ目ではないでしょうか。ちなみに計算結果は何百枚にもなります・・・分厚いです。

ミヤワキは大工さんの手刻みによる構造材が特徴の一つですが、そこに構造計算という数値での性能も見えるようになると、お客様も安心して住んでいただけるのではないかと思っています。

今後も日々勉強です。
構造について詳しく知りたい方は、ぜひミヤワキにお問い合わせください。

 

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